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サービス 益田 高志 広島店ブログ

★ ファクトリーツアー第3回  ハーレーのエンジン始動時の「ガリガリ」音、その正体とは!? ★
[ 2017/07/01 ]

2017-06-20

【砂遊び】

久々に安佐動物公園に写真撮りに行ってきました。ぞうの目はクリッとしててかわいらしかったです。

癒されます。入園料も安くお得な年間パスポートもあります。ちょっと遊びに行くにはいい場所です。

 

 

おはようございます。 サービスの益田です。

今回で3回目となるファクトリーツアーも無時に終える事ができました。

参加いただいたお客様ありがとうございました。

 

 

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ファクトリーツアー第1回

↑クリックで詳細見れます

 

 

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ファクトリーツアー第2回

↑クリックで詳細見れます。

 

 

1回目は「12ヶ月点検」

2回目は「タイヤ交換、ブレーキパッド交換」について見ていただきました。

「へー、なるほど。バルコムは細かい所まで整備してくれてるんだね~」とうれしいお言葉も頂きました。

 

 

 

 

 

 

さて、今回は3回目ということで

バイクの内部について知りたい

と声もあり、外から見えない内部の場所のツアー第3回を開催しました。

 

 

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2007年式、ウルトラに乗っていらっしゃるお客さまより、

「たまにエンジン始動時に

ガリガリ音がしてエンジンかからないんだけど

見てほしい。」と原因不明の車両が入庫しました。

 

動画を撮っていますので、正常な状態と異常な状態を聞き比べてください。

 

 

.

↑正常なエンジン始動

 

↑ガリガリ音

 

なんなだこの音は?!

 

セルボタンを押した時に、「ガリガリ」音。始動系に問題がある可能性が高い。

長年の経験でまずはプライマリー周りを分解。

 

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プライマリーカバーを開けると、どのハーレーもこのようになっています。

(この画像は2007年ウルトラではありません)

各部のパーツを簡単にご説明いたします。

 

セルモーター : 回転数は早くはないが、大きなトルクでエンジン始動を行うパーツ

クラッチ : エンジン、ミッション間の力をつないだり切ったりする

パーツコンペンセーター : エンジンの力をスムーズにクラッチに伝達させるパーツ

 

 

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エンジン始動時にセルボタンを押すと

①のセルモーターのピニオンギアが手前側にスライドしてリングギアとかみ合い、ピニオンギアが回ります

②のリングギアに力が伝わります

③のプライマリーチェーンに力が伝わり

④のコンペンセーターに伝達されてエンジンが回る

このようにしてセルモーターからエンジンまで力が伝達されてエンジンがクランキング(回転)されます。そしてプラグに火花が飛び、エンジンがかかる仕組みになっています。

 

 

 

ということは、このどこかが悪いはず!?

 

 

 

それでは、さらに分解して異常がないかチェックしてみます。

 

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プライマリーチェーン、クラッチ周りと取り外しました。

いろいろ見えてきました。

 

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↑の赤四角のパーツが⑤に取り付けしてあるわけですが、⑤は何やら茶色くなっている?

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⑤のパーツの拡大図。

茶色になっていて、矢印部分は金属粉が多数みられます。

まずは、この⑤のエンジンからのミッションまでの力を和らげスムーズに力を伝達させる場所が異常あり。

 

 

 

 

☆質問コーナー

Q:分解する手順や、取付する時のトルクなどありますか?

A:はい。サービスマニュアルがあり正確な分解手順があります。また取付の際は適正なトルク管理で確実に取付を行っております。場所によってはネジロックを使用する場所や特殊工具を必要とする場所もあります。

 

 

 

 

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クラッチ一式の赤丸部分が⑥に取付してあります。この赤丸部分にも異常を発見しました。

 

 

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拡大図です。歯が欠けているのがご覧いただけるでしょうか。

 

 

 

☆質問コーナー

Q:この部分以外にも歯が欠ける事はありますか?

A:はい。あります。たとえばクラッチの回りに付いている②のリングギアも欠ける事もあります。

その車両、車両で状況は違いますのでいろいろな状況を判断しなくてはいけません。

 

 

 

 

 

今回は2ヶ所の異常な個所を発見する事ができました。

〇エンジンの力をスムーズに伝達させるコンペンセーター部

〇クラッチ一式の取付部の欠け

これらの異常により、セルモーターのピニオンギアがクラッチのリングギアにうまくかみ合わなくて「ガリガリ」音がしていた事がわかりました。

 

 

なるほど~。

 

 

もちろん、「ガリガリ」音が出ていれば、すべてこの内容に当てはまる事はありませんが、分解して各部チェックをして異常を発見できるのです。

分解には特殊工具も使用しますので、我々バルコムにお任せください。

HDバルコム広島

082-871-4180

 

 

 

 

☆質問コーナー

Q:作業に使っている工具は自前ですか?

A:はいそうです。ただ、SSTと言われる特殊工具は会社購入になります。

 

 

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↑ おまけですが、ハーレーは多板クラッチとなっており画像のように

たくさんのクラッチディスクが特徴になります。

 

 

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☆質問コーナー

Q:金額はどのくらいですか?

A:今回の場合だと20万~でしょうか。まだ診断中になり正確な金額はこれからです。

また車両ごとに状況は違いますので、万が一同じ症状になった時は個別にご相談させてください。

 

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質問コーナー

Q:最近大変だった修理は?

A:スピードメーターがたまに0になる車両です。

症状が出たり出なかったりは一番やっかいです。

スピードメーターやスピードメーターセンサーが不良の場合もありますが、

今回は配線の断線寸前の場所を発見でき無事に修理ができました。

 

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今回ご参加いただいたお客様ありがとうございました。

野尻も益田も今まで以上にお客さまと話をする事ができ、うれしく思います。

 

是非とも、ハーレーの修理、車検、点検、カスタムはハーレーダビッドソンバルコム広島にお任せください。

 

次回ファクトリーツアー第4回は少し先になりそうですが、楽しみにお待ちください。

詳細決まり次第ご案内させていただきます。

 

 

 

 

 

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HDバルコム広島 益田 高志

 

 

 

 

 

ハーレーダビッドソンバルコム広島

住所/広島市安佐南区西原4-26-7
営業時間/10:00~19:00
定休日/火曜日(祝祭日はのぞく)
連絡先/ 082-871-4180
http://harley.balcom.jp/

 

 

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