岡山店ブログ

サービス便り

魅惑のハーレーダビッドソン Vol.10
[ 2010/05/11 ]

魅惑のハーレーダビッドソン

お久しぶりです。
魅惑編集長の豊田です。

みなさんGWはいかがでしたか?いい思い出、辛かった思い出、たくさん作れましたでしょうか。
辛いと言えば高速道路の渋滞は大丈夫でしたか?私は九州へ行ってまいりましたが、途中渋滞にはまってしまいました。
いつオーバーヒートを起こすかヒヤヒヤしながらの旅でした。^^;皆さんはオーバーヒート大丈夫でしたか?

そこで今回は夏の熱い熱いハーレーに欠かせない情報をチラっとご紹介させて頂きます。

そもそもオーバーヒートとは何なのでしょうか。言葉の響きからして、かなり熱そうですよね。
エンジンには作動するにちょうど良い温度と良くない温度があり、一般的に寒い時と熱い時はエンジンにとっては良くない温度となります。
キャブレター車などは冷間時なかなかエンジンがかかりません、そんなときはチョークケーブルを引いてエンジンが動きやすいようにしますよね。
インジェクター車ではコンピューターが温度を感知し、自動で調整を行います。

では熱い時、たとえば真夏の昼間に渋滞などにはまってしまいトロトロ運転をしている時

エンジンの温度はどんどん上がってしまいます。ハーレーは空冷エンジンなので風が吹かないとエンジンの熱を下げることができないのです
すると、オーバーヒートという現象を引き起こしてしまいます。

じゃあ渋滞の時はどうすればいいのか
*エンジンをあまり吹かさずゆっくりと進む。
*まったく進まない時はエンジンを切る。
*うちわで扇ぐ・・・

などと乗り手側での対策は限られてしまいます。

そういう時のためにハーレーのインジェクション車にはヒートマネジメントシステムと言う機能があり
その機能を使いエンジンの温度を下げることが可能なのです。

ですがこの機能は常にONになっているのではなく、乗り手側又は正規ディーラーで機能をONにしなければなりません
とここまで飛ばさずに読んでくれた方有難うございます。

では、ヒートマネジメントシステムって?
このシステムはエンジンが過度の熱になってくるとエンジンのリアシリンダーの燃焼を停止し
フロントシリンダーのみでエンジンを作動させるという物で、リアシリンダーはただの空気ポンプのような作動をします。

その空気ポンプにてエンジンの温度を下げオーバーヒートを防ぐといった機能です。
実際にサーモグラフィで見たエンジンの写真があります。


こちらはヒートマネジメントが作動する前ですね。
サーモグラフィで見るとこんな風に見えます。


こちらがヒートマネジメントが作動中の写真です。
先ほどの写真と比べるとリアシリンダー全体の温度が下がっているのが分かります。

これほどの差が出るこの機能、気になりますよね
この機能を使ってみたいという方は当店へ来て頂ければデジタルテクニシャンを使い設定しますので
お気軽に声をかけてください。

これからどんどん暑くなってバイクツーリングが増えてくるこの頃。
みなさん、渋滞には十分気をつけてくださいね。

メカニック 豊田 堅志

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