ハーレーエアクリーナーのメンテナンス

こんにちは。福山店メカニックの重丸です。

今日はどのハーレにもついているエアクリーナーのメンテナンスについてです。

エアクリーナーは空気中のごみや異物がエンジンに吸い込まれないように付いております。

人間でいうとマスクですかね。

汚いマスクをつけると体に悪いですよね。マスクなら毎回交換ですがエアクリーナーは毎回交換するにはお高いのでメンテナンスしましょう。

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まず画像の純正で付いてるタイプ。CVOとかSモデルは上みたいに白いエレメントが露出してますが通常モデルもカバーに覆われているだけで同じようなものが付いてます。

ご覧のように新品だと白いものが多いです。

このタイプは汚れてきたら表面のごみを取り除いたり、付着したオイルを洗浄したりしてメンテナンスします。洗浄しても汚れが落ちなくなったり、繊維が傷んだりしてきたら交換です。

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次 カスタムパーツでよく見るタイプ。純正でもヘビーブリーザー(キノコ生えてるみたいなやつ)だとこのタイプが付いてます。

吸入空気量を増すことを重視してろ過性能を落として作ってある為、落ちた分は専用のフィルターオイルで補います。

上の写真は左半分がオイルを塗布した状態です。オイルが赤いので赤く染まります。

白っぽくなってきたらオイルが失われているのでオイルを塗布する必要があります。

純正タイプと同じように清掃・洗浄し、オイルを塗って仕上げます。

やはり同じように洗浄しても汚れが落ちなくなってきたら交換になります。

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専用のオイル。常に赤い状態を保てるようメンテナンスしましょう。

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さて、さきほどさらっとふれたエアクリーナーに付くオイルの原因。

エアクリーナーエレメントを取り外した状態の一例です。

真ん中に見えている丸いやつがエンジンに空気を取り込む量を調整するスロットルプレート。

基本的に右手をひねると動くやつです。

画面左右上からプレートに伸びているゴムの筒がブリーザーホースで、ここからエンジンの内圧が上がったときに空気が逃げてきます。

エンジン内の空気なのでオイルを含んでおり、オイルを分離する部品がいますのである程度量は減りますがそれでもけっこうなオイルがホースから出てきます。

でてきたオイルは基本的にエンジンに吸い込まれていくのですが、吸いきれなかったオイルが手前のエアクリーナーに垂れてきて付着します。

それでエアクリーナーが汚れますので洗浄の必要があるわけです。

バルコム福山では毎回の定期点検の度に点検・清掃を行っております。

それ以外の部分の点検も重要になりますし、ケーブルや稼動部など乗らないからって放置すると劣化してしまう部分もあります。

安全・快適に乗るためだけではなく車両の価値を維持する為にも点検は大事ですよ。

点検入庫お待ちしております。

それでは今回はこの辺で。福山店メカニックの重丸でした。