マスターオブテクノロジー: 田邊 祐希


バイク乗りの親父の影響でバイクいじりに没頭した中学時代。親父の背中を見てメカニックを志した。

氏名: 田邊 祐希 / YUUKI TANABE

出身地:福山市出身

所有バイク:2001年式 FLSTC

- バイクに興味を持ち始めたのは?

田邊 ● 親父が大のバイク好きなので、幼少の頃からバイクのある生活を送っていました。中学生の頃、まだ免許は持っていなかったけど、たまたま原付のゴリラが家に転がっていて親父が好きなようにしていいというので、キャブを分解したり、見よう見まねで直して乗れるようにしていました。

- メカニックに興味を持ち始めたのは?

田邊 ● 親父が整備の学校を出ていて知識があったので、バイクいじりについて色々と教えてもらいましたよ。そして、16歳のときには親父のほうから「16歳になったけど、免許はどうすんや!」と後押しもあって普通自動二輪の免許を取ったんです。親がバイクを勧めてくれるって恵まれた環境ですよね。もちろん高校では禁止だったんですけどね(笑)

- 高校時代からバイクに乗っていたということですか?

田邊 ● そうなんですよ。親父が中古のYAMAHA XJR400をプレゼントしてくれたんです。

- バイクを反対する親御さんが多い中でプレゼントされるとは凄いですね。

田邊 ● ですよね。親父はとにかくバイクで走るのが大好きだったんで、一緒に走るパートナーが欲しかったんでしょうね。高校時代はよく一緒にツーリングしたものですよ。

- 実際にメカニックの道に進みだしたのは何時からですか。

田邊 ● 高校を卒業してからは自分の好きを追求するために、地元の自動車整備の専門学校に通いました。その学校はバイクだけで無く、車の整備についてがメインでしたから、整備について幅広く学べたと思っています。特に親からメカニックになれと言われたことはないけど、自分の好きな道を進みなさいといつも応援してくれていました。その頃には親父もハーレーを乗り始めていて、バイク業界に進みたい、特にハーレーを扱いたいという気持は高まっていたんです。

- 在学中のエピソードはありますか?

田邊 ● 在学中に大型自動二輪の免許は取得しました。それでも親父からのプレゼントのXJR400は大切に乗っていたのですが、あるときに事故ってしまったんですよ。僕は運がいいのかバイクで怪我はしたことはないですが、その事故でバイクはフロントフォークを損傷してしまいました。見積もりをすると修理に20万掛かると言われたんですよね。当時は僕も学生なので直すお金ないですから困っていたら、なんと15万の追金でYAMAHAのVMAXはどうだという話しになってですね.....。

- もしかして、それも親父さんからの....。

田邊 ● はい。親父にヘルプしてもらいました(汗) 本当に優しい親父ですよ(笑)

-ハーレーダビッドソンを乗り始めたのはいつですか。

田邊 ● 実はバルコムで働き始めてもVMAXに乗っていました。2010年に同僚の野尻が製作したカスタム車のFLHX(左写真)に親父が乗り換えることになって、それまで乗っていたヘリテイジ・ソフテイルを譲り受けたんです。本当に親父には頭が上がらないですよ。そうそう、中学の時からいじっているゴリラはまだ乗っています。このゴリラも絶対に手放せませんよ。

- 本当に素晴らしい親父さんですね。次にメカニックの仕事で嬉しいと思う瞬間は。

田邊 ● 近代のハーレーダビッドソンはトラブルがある場合にコンピュータ診断でトラブルコードというメッセージで原因を追跡していくのですが、トラブルの内容によってトラブルコードで原因が分からない場合があります。そんな場合に僕自身はあまり電気が得意でないのですが、マニュアルを見ながら原因と思われる箇所を一個ずつクリアーしていき、最終的にトラブルの原因を突き止められたときは、解決できた喜びと同時に自分の電気知識が向上しているなと本当に嬉しくなりますね。日々が勉強です。

- メカニックとして目指す目標は?

田邊 ● 修理や整備が出来るのは当然のことなので、さらにその精度をあげつつカスタム分野の勉強とスキルアップをしていこうと思っています。

- お勧めのハーレーダビッドソンを教えてください。

田邊 ● ウルトラクラシック・エレクトラグライドです。とにかく装備が最高です。クルーズコントロールがついているので、ロングツーリングで 楽だし。荷物が沢山積めるのも嬉しいですよ。出先でお土産を買って、そのまま投げ込んで帰れますから。レインコートを入れておいたりも出来るし、ヘリテイジに乗っている僕にとってサイドバッグは必需品ですからね。そして音楽を楽しめるオーディオもポイントが高いです。僕はたまの休みにバイクを乗る時はとにかく遠くへ行きたい。そうなると次に欲しく なるのは絶対ウルトラなんですよね。

- 田邊さんは小柄なほうですが、ウルトラの取りまわしについては大丈夫ですか。

田邊 ● それは全く問題ないですよ。ウルトラは確かに押したり引いたりするのは重くて大変ですけど、ショートサスペンションやシート加工をすれば足付きは向上できるし、走り出せば直進安定性も良いし安心ですからね。

- バイク以外で打ち込んでいることがありますか?

田邊 ● スキーが子供の頃から大好きで、今では冬場の休日はスノーボードをやりに常に雪山に行っています。ただ今年の冬にスノーボードの怪我で入院してしまって......、随分と迷惑を掛けたので、ちょっと自粛中です。と言いつつ、今後はスケボーにチャレンジしてみようとは思っていますけど(汗)

- お客様にメッセージを。

田邊 ● 年式が新しい古いに関係なく、とにかく定期点検を重視して欲しいです。ハーレーダビッドソンは振動が大きいので、ボルトの増し締めはとにかく重要です。一箇所の緩みだけで、それが他の問題へと繋がって大きな故障をする場合がありますので、定期的にプロによる点検を受診していただきたいですね。そうすれば快適なハーレーライフがおくれると思いますよ。

作成: 2011年6月26日 【インタビュー・写真・文章・編集】 MC事業部 Webマーケティングチーム 西本圭介

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